STORY
Paradisで取り扱うジュエリーは次の3種類です。
- ラボグロウンダイヤモンド
- ナチュラルダイヤモンド
- ナチュラルダイヤモンド×セミプレシャスストーン
ナチュラルダイヤモンドは、採掘場から掘り起こす天然のダイヤモンドです。
セミプレシャスストーンは、アクアマリンやペリドットなどのカラーストーンを指します。きっとどちらも、聞き馴染みのあるものだと思います。
ここでは、ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボダイヤ)についてお話しさせてください。
ラボグロウンダイヤモンドは、中東ドバイをはじめ、世界中で急速に認知が広がりつつあるラボ育ちのダイヤモンドです。
ジルコニアなどの代替品ではなく、ナチュラルダイヤモンドとの違いは育った環境のみの本物のダイヤモンドです。
鑑定士にも見分けがつかないため、鑑定書が必要である理由はラボダイヤであることを証明するためとも言われています。
私がラボダイヤを取り扱うと決めた理由は、その圧倒的な美しさです。
ナチュラルダイヤモンドでクオリティの高いものを手に入れようとすると、小さなダイヤモンドでも車が買えるほどの値段です。
一生に一つなら買えるかもしれませんが、できることならもっと気軽にダイヤモンドを身につけたい、でもクオリティは妥協したくない。その願いを叶えてくれるのが、ラボダイヤでした。
10代の頃からダイヤモンドを身につけ始め、20代前半の頃に世界三大カッターであるモニッケンダムのダイヤモンドジュエリーを手にしてからというもの、私はすっかりその魅力に夢中になりました。
時は流れ2024年秋、私はドバイでラボダイヤに出会いました。その時の衝撃と感動はとても大きなものでした。
私が持っているどのダイヤモンドよりも、目に見えて、明らかに美しいのです。透明感も光り方も、はっきりとグレードが違うとわかりました。
それにも関わらず、値段は何倍も違います。
ナチュラルダイヤモンドでは6,000万円を超える2ctのピンクダイヤモンドが、ラボダイヤでは120万円です。およそ60倍の価格差があります。
ジュエリーの世界は複雑で、一般の消費者にはその価格がわかりにくくなっています。それゆえに、提示された金額で購入する以外に選択肢がなく、高く提示されればされるほど、そのジュエリーに価値があるように感じてしまう人がほとんどです。
しかし、高ければ良いものであるという考え方は本当に正しいのでしょうか。
その購入方法で心から満足しているのならば構いません。
しかし私は価格ではなく、自分自身の目と直感を信じて物が買える人間でありたいと思うのです。
ラボダイヤのジュエリーは、ナチュラルダイヤモンドだけを見てきた方からするとお手頃に感じると思います。だからといって、決して品質が劣るわけではなく、むしろ高品質であることを知っていただきたいと思っています。
常識とは、ある日突然変わるものです。
その体験を、あなたにもしていただきたいと思うのです。
ダイヤモンドは特別な日だけでなく、毎日身につけてこそその魅力がわかります。
人生に、光と色気とエレガンスを。
ダイヤモンドの輝きは、あなた自身の輝きです。
静かに、そっと、光を放っていきましょう。
Paradis代表 須王フローラ